万葉歌碑めぐり・高岡1(富山県高岡市:2019年10月19日)

たかおか市民と市政2019年10月号に載っていた万葉歌碑めぐりマップを参考に少し回ってみました。

二上山山頂、御前下。 歌碑は分かりませんでしたが、大伴家持像の台座の裏に歌が書いてありました。。


大伴家持像

玉くしげ 二上山に 鳴く鳥の 声の恋しき 時は来にけり

二上山山頂 

 

万葉植物園。 字は良く分かりませんが、これが歌碑だと思います。 二上山、神などの字が見える。


 

 

かき数ふ二上山に神さびて立てる栂の木

旧二上山郷土資料館 : 全部漢字で書かれていますが 「玉くしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり」 


 

 

正法寺 : 高岡市伏木一宮  「玉くしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり」 


 

 

国道415号線沿い 


「伏木古府」交差点
しなざかる 越に五年(いつとせ) 住み住みて立ち別れまく惜しき夕かも

「伏木中学校」校門前
杉の野に さ躍る雉 いちしろく 音にしも泣かむ 隠り妻かも
椙野尓  左乎騰流雉  灼然  啼尓之毛将哭  己母利豆麻可母

「万葉歴史館口」交差点
立山(たちやま)に降り置ける雪の常夏に消すてわたるは神ながらとそ

「伏木一宮」バス停
奈呉の海に船しまし貸せ沖に出でて波立ち来やと見て帰り来む

万葉歴史館前 


射水川 い行く廻れる 玉くしげ 二上山は 春花の 咲ける盛りに
 秋の葉の にほへる時に 出で立ちて 振り放け見れ 神丙や そこば貴き
 山丙や 見が欲しからむ すめ神の 裾廻の山の 渋谿の 崎の荒磯に
 朝なぎに 寄する白波 夕なぎに 満ち来る潮の いや増しに 絶ゆること無く
 古ゆ 今の現に かくしこそ 見る人ごとに かけてしのはめ 

 

氣田神社 
 交差点 : 秋の田の、穂向き、見がてり、我が背子(せこ)が、ふさ手折り来る、をみなへしかも
 神社内 : 馬並(な)めて いざうち行かな 渋谷の 清き磯みに 寄する波見に


「気田神社口」交差点

気田神社内

道の駅「雨晴」 


大伴家持歌碑

芭蕉句碑

光暁寺 


春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つをとめ
 


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