高岡市、街歩き(富山県高岡市:2019年08月31日)

 高岡に長く住んでいますが、テレビの放送を見るまで知らなかった大仏飲食店街に行ってきました。
 営業しているところはほとんどありませんが、看板は残っていました。


 

 

9月29日に予定されている成美校下の歩こう会のコースを参考に回ってみました。


滝の白糸文学碑
 「越中高岡より倶利伽羅下の建場なる石動まで四里八町が間を定時發の乗合馬車有り。」で始まる明治の文豪「泉 鏡花」の初期の名作「義血狭血」の一節に描かれている乗合馬車の出発場所はこの辺りであったいわれているそうです。

鎮守の森アルチザン
 ケヤキの大木を自然のシンボルとし、生き物が息づく鎮守の杜と職人のまち高岡をモチーフに、訪れた人がそれぞれのおとぎ話を展開できるパブリックアートです。
 鎮守の杜のふくろうや動物たちが人々を見守り、鎮守の杜に住む精霊たちがアルチザン(職人)の姿をし、いろいろな道具を用いて「創造の雲」をつくりだしています。

本陽寺 : 石井勇助(1810−1886 江戸後期-明治時代の漆芸家) 顕彰碑などがありました。 


 

 

室崎琴月象とぎんぎんぎらぎら 
 ぎんぎんぎらぎらとは、童謡「夕日」の出だし。「夕日」を作曲したのが高岡市出身の作曲家「室崎琴月」。


 

 九人の子供たちが両手を上げ、ぎんぎんぎらぎらの夕日にむかってバンザイをしている姿や、球体には童謡「夕日」の楽譜の一節が刻まれている。

孝子六兵衛の碑 
 一番新町に生まれた石瀬屋六兵衛は幼少期より親孝行と町で称えられ加賀藩より三人扶持を賜った。


 

孝子を称える歌碑

赤レンガの銀行と御車山会館 


富山銀行

 


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