高尾山(763m)、奥高尾山(841m）（石川県：2014年11月08日）

高尾山、山頂

奥高尾山、山頂

登山口は赤と白に塗り分けた大きな鉄塔のある所の下で、車が３台ほど止められます。　ここが一杯になると少し手前のスペースに止める必要があります。 　タコ足（ケヤキ根）につかまれた大岩の横をぬけて進むと２０分程で、鉄塔に着きます。
タコ足	鉄塔から見えた山（吉次山？）
途中の紅葉はきれいでした。

高尾山山頂の手前に分岐点があり、右が奥高尾山で左に登ると(前）高尾山です。　山頂には三角点と祠がありますが、山の名前が書かれたものは木に取り付けられた小さな札だけでした。　 　山頂からは医王山、キゴ山、戸室山、金沢の町などが見えます。
分岐点>	山の名前の書かれた札

奥高尾山へは分岐点まで戻らなくてもショートバイパスがありす。 　案内板に「浅犀みくまりの道」と書いてありますが、「浅犀（せんさい）」とは浅野川と犀川で、この付近がこの二つの川の分水嶺になっているようです。　「みくまり」とは漢字で書くと「水分」で、分け隔てなく水を配るという古語だそうです。

奥高尾山から見た(前）高尾山と医王山

帰りの道に、野生のサルがいました。　数十匹いましたが車が近ずくと逃げてしまい、写真ではわずかしか撮れませんでした。