フォッサマグナパーク(新潟県糸魚川市:2012年07月16日)
遊歩道は往復約1時間のコースで、おもな見どころは「断層の露頭」と「枕状溶岩」です」。
駐車場から徒歩約10分の所にある「断層の露頭」(地図の11番)です。 青い立札には「断層破砕帯」と書いてあります。
断層破砕帯の左側は地質学的に西日本に属する「変はんれい岩」からなり、右側は東日本に属する「安山岩」からなっています。
なお、石垣は地すべりを止めるために積んであるそうです。
さらに20分ほど進むと「枕状溶岩」(地図の17、18番)があります。
枕と枕の隙間に緑色の碧玉ができているのが分かります。
枕状溶岩の枕の形は安山岩や玄武岩の溶岩によく見られ、水中で溶岩が固まった証拠となるそうです。
2012年目次
に戻る