倶利伽羅峠三十三観音(石川県、富山県:2011年09月18日)

 文政年間(1818〜1830)に津幡と石動の間約12キロの街道の要所要所に三十三体の観音が有志の寄進により建立されたが、明治初年の廃仏毀釈による長楽寺の衰退と新国道の開設による交通事情の変化に伴い、信者等の手によって各地に移され、近年、ふるさと再発見の気運がたかまり、歴史愛好家や信者等の努力により昭和63年8月にその所在が確認されたということが下の案内板に書いてあります。
 ここ倶利伽羅不動寺にはその内4体が置いてあります。


 

 



 


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