キュポラと煙突(富山県:2011年05月05日)

登録有形文化財、旧南部鋳造所のキュポラおよび煙突。 高岡市金屋町の一角にある。

 旧南部鋳造所は大正13年(1914)に建設され、平成12年(2000)まで実際に稼働していた。 このキュポラおよび煙突は富山県では新式溶鉱炉として唯一残存するもので、高岡鋳物の近代化を物語る貴重なシンボルと評価され、平成13年(2001)10月12日に国の登録有形文化財に登録された。


 

 

キュポラ:鉄製、高さ3.30m(一部残存せず)、径0.70m
煙突(煙道が付く):レンガ造(煙道はレンガ造、一部石積み)、高さ14.5m、幅1.78m角
          (煙道部分:高さ0.60m(一部2.53m)、長さ7.13m、幅1.3m)


 

2011年目次に戻る