三方石観世音(福井県:2011年03月27日)

 ここに祀られている観音像は弘法大師が一夜で彫ったとされています。しかし、夜明けを告げる鶏の声で、右手首から先を彫り残して下山されたので「片手観音」と云われています。
 この観音像は秘仏であり、一般に公開されるのは33年に1度で、最近では平成5年に公開されているので、当分公開はありません。


鶏鳴石、石の鶏のアップ

本堂

本堂の中

 本堂の横にお手足堂があり、病が治った人はここにお手足型が奉納する。


お手足堂

 

 本堂の横の林道を更に登っていくと霊水の祠がありますが、ここでは水が飲めるようにはなっていませんでした。 霊水は水源から本堂横まで導水されており、本道横で味わうことができます。


観音霊水(祠)

奥の院への鳥居

 観音霊水から更に進むと奥の院への登り口があります。


雌滝

拝殿

雄滝

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