医王院(富山県:2011年03月13日)

 本尊の銅造阿弥陀如来坐像と木造僧形八幡神坐像が県指定の有形文化財になっています。(共に昭和44年10月2日指定)
 銅造阿弥陀如来坐像は高さ8cm、幅4cmの銅製の像で円形二重坐上、敷茄子を置き、蓮華の上に結跏趺坐して、法界定印を結ぶ小像。
 木造僧形八幡神坐像は高さ41cm、幅25.5cmの檜材一本造の像で円頂で双手を組み、衲衣に袈裟を着けている平安時代中期から末期の作。
 境内には倶利伽羅峠三十三観音の石像が安置されている。

 またここは若宮古墳の入口になっていて、この奥に若宮古墳があります。


 

 

 


 

 


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