美並町(岐阜県郡上市:2011年01月09日)

 インターを降りて先ず目につくのは「日本真ん中センター」の案内で、そこに行ってここが「円空ゆかりの地」であることを知りました。
 日本真ん中センター内に「円空研究センター」がありますが、この日は(1月9日、日曜日)は閉まっていました。(休館日は月曜のはずですが)


 日本の真ん中とは日本の人口重心の場所で、美並町は1980年に日本の中心となり2000年に武儀郡武儀町に移るまで中心だったそうです

日時計

 そこで「円空街道を歩こう」というパンフレットにあった美並ふるさと館(円空ふるさと館)へ行くことにしました。 地図が分かりにくく少し迷いましたが、なんとか星宮神社のところにある美並ふるさと館に着き、見学することができました。(入館料:400円、生活資料館も併設)


 

 

 円空ふるさと館には多数の円空仏が展示されていて、円空上人の生涯を写真やパネルでたどれるようになっています。
 ここに展示されている円空仏は写真撮影だけでなくスケッチも禁止になっていますが、管理人さんが一般の展示品とは別の円空仏を特別に見せてくれて、写真撮影も許可してくれました。


不動明王坐像

天井

 帰りに円空ふるさと館へ行く途中にあった「円空岩」にも行ってきました。 円空岩は県道より川干谷沿いの林道を約2km入ったところにあり、円空がこの岩の下で仏像を彫ったとされています。 岩の大きさは縦6m、横8m、重さ約200tだそうです。


 

 

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