如意の渡(富山県高岡市:2009年11月28日)
如意の渡:射水川(現小矢部川)河口の左岸の伏木と右岸の六渡寺(中伏木)を結んでいた渡船場です。現在は橋ができたため船は廃止されています。
室町時代の『義経記』に、源義経が奥州に落ちのびる際に、渡守の平権守(たいらのごんのかみ)に「判官殿だ」と怪しまれるが、弁慶が嫌疑を晴らすために扇で義経を打ちすえるという機転で切り抜け、無事に乗船できたという一節があります。
義経・弁慶像
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