金沢市指定史跡(昭和49年3月1日指定)
加越国境・分水嶺に位置し、標高309mの松根山頂にあって、本丸の広さは660平方メートル、山腹には空濠が城を取り巻いている典型的な中世の山城(本丸の案内板より)。
加賀と越中を結ぶ最短距離の道として利用されていた小原越の峠にある松山城は、古くから合戦のある時々に利用されていた。 最も古いのは源平合戦のときに木曽義仲がここに兵をおいたという伝承がある。 その後、南北朝の動乱期に越中の桃井軍がここに立てこもっています。 一向一揆のころに使われた後、天正12(1584)年の前田氏と佐々氏との戦いに使われたのが最後です。(下の案内板の左下の説明より)
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