百満貫の岩(2008年11月15日)

 白峰、手取川川原。 石川県指定天然記念物。 平成13年12月25日指定。

 昭和9年の手取川大洪水で約3km上流の宮谷川より流出したもので、流出した岩の塊の中では日本最大級。 平成7年に計測した結果、高さ16m、重さ4839t(129万貫)で、名称通りの「百万貫の岩」であることが証明された。

 下の右の写真の「H型鋼」は平成16年5月17日の別当谷の土石流の発生当時、上流に架けてあった「仮橋」が別当出合付近まで流されてきたもので、このようにねじ曲げるには100t以上の力を加えても難しいそうです。


 

 

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