棟方志功、瞞着川板画巻(2008年07月19日)


 

 

 法林寺歴史街道として福光・道の駅(なんと一福茶屋)から瞞着(だまし)川(豆黒川)沿いに設置されている、棟方志功が河童伝説をもとに創作した39柵の中から選んだ13枚の石碑です。


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 瞞着川
 文も板も棟方志功
 於 法林寺
 吉千代右衛門のところのアネマがネンネをぼんぼして、瞞着川の橋まで来たら、すぽーんと橋に跳ねて 来たモンがあったのヂャ。
 真赤なマナコで真青なからだで、手も足もギャワズ
 の様にネバネバじゃ。
 腹が亀の様に

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 ネンネを抱かせてくれと、おがんで可愛い  ネムがこの頃まっ盛りで、だまって居てもこの川 すぐ側の池に大きくガポッ、ガポッと咲いて居るんだから、何だか道具がそろって居る様なもん

H

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J

K
  そろそろ河伯も出たい頃でせう。
 なんだかねむくなって来ましたよ。
 こう変になって仕舞ってね。 
 マユゲに
 唾をつけたり落としたりして見て、オヤッ。
 河伯のユメでも見て、水の中を自由気乗に泳ぎ廻りたいもんですナ。
 放題、鯉か恋にでも抱きつきたいですよ。
 この間、わたくし

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設置場所示した地図

←こんな事を言って、瞞着川の河伯にヤラれて居るんじゃ無いかなあ、判ったモンジゃありませんよホンマに。

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