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瞞着川 文も板も棟方志功 於 法林寺 | 吉千代右衛門のところのアネマがネンネをぼんぼして、瞞着川の橋まで来たら、すぽーんと橋に跳ねて | 来たモンがあったのヂャ。 真赤なマナコで真青なからだで、手も足もギャワズ | の様にネバネバじゃ。 腹が亀の様に |
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ネンネを抱かせてくれと、おがんで可愛い | ネムがこの頃まっ盛りで、だまって居てもこの川 | すぐ側の池に大きくガポッ、ガポッと咲いて居るんだから、何だか道具がそろって居る様なもん | |
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そろそろ河伯も出たい頃でせう。 なんだかねむくなって来ましたよ。 こう変になって仕舞ってね。 マユゲに | 唾をつけたり落としたりして見て、オヤッ。 河伯のユメでも見て、水の中を自由気乗に泳ぎ廻りたいもんですナ。 | 放題、鯉か恋にでも抱きつきたいですよ。 この間、わたくし | |
L | 設置場所示した地図 |