嘉例沢の石仏(2008年04月12日)

富山県指定史跡(昭和40年2月1日)
 新川牧場の奥からから嘉例沢に抜ける途中で偶然見つけました.(東布施地区)

 左右5m、高さ5.8mの集塊質凝灰岩の前面のほぼ中央に、左から地蔵菩薩立像三体、聖観音立像、如来形坐像各一体の五体の仏像が浮き彫りにしてある。
 伝説では行基菩薩の作といっているが、手法よりみて、左の三体地蔵菩薩立像は南北または室町の作で、かっての三体に覆堂があった形跡がある。 右の二体は江戸時代の追刻である。    



さや堂(この中にある)

 

 

 

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