桜谷古墳(2008年03月01日)
国指定史跡、昭和9年12月28日指定。 所在地:高岡市太田字桜谷
案内板によると、桜谷古墳の発見は大正7年9月、開墾のため元諏訪社の老松の根を掘り上げた際、銅鏡1面と管玉53個が出土したことが始まりで、大正13年までに前方後円墳2基と円墳7基が確認され、多数の遺物も出土したそうです。
今残っているのは下の写真の前方後円墳2基のみです。 1号墳は前方部:幅30m、高さ5.45m、後円部:径35m、高さ6mの規模を持ち、2号墳は前方部は開墾時に堀削され形を失っていますが、後円部は径33m、高さ6mの規模を有します。
第1号墳(第2号墳より) |
第2号墳(第1号墳より) |
2008年目次に戻る