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発掘場所へ |
遺跡の説明(10号墳) |
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出土した直後の状態(加納谷内遺跡より) |
須恵器(すえき):古墳時代から平安時代に使用された、硬く焼き締まった青白色の土器。(9号墳より) |
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銅鏡(どうきょう):青銅製の鏡で、弥生時代に大陸からもたらされ、国内でも生産された。 弥生・古墳時代では主に祭祀や呪術に用い、神秘的な力を持つ権力の象徴として大切に扱われていた。(10号墳より) | 三輪玉(みわだま):古墳時代の大刀の飾り。 素材は主に水晶や金銅で、半球形の左右に小型の突起を持ち、下面は平坦な形状をしている。 手で握る柄につく鉄製や革製の帯にとじつけられていた。(9号墳より) |
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勾玉と管玉:10号墳から水晶製勾玉2点、碧玉製管玉12点、ガラス製の小玉約200点などの首飾りがまとまって見つかった。 | 9号墳から見つかった鉄製の大刀。 9号墳からは他に挂甲(けいこう)、鉄鏃(てつぞく)などの武具類が見つかっている。 |
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中世土師器(はじき):古墳時代から続く、赤褐色の素焼きの土器で粘土紐を巻き上げなど「手づくね」で形成され、装飾はほとんど無い。中世になると皿型が主体となり、酒盃や灯明皿に使われた。 | 煙管(きせる):刻み煙草をつめて火をつけ、その煙を吸う道具。 火皿・雁首・ラウ・吸口からできている。(加納谷内遺跡より) |